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SPYDって何?どこよりも分かりやすいETF(SPYD)の解説

SPYDとは

SPYDとは、米国株の中でも高配当の株式集めたETFです。

米国の数ある企業の中でも代表的な株式を含むS&P 500の中で、配当が高い株式を優先して組み込んでいるのです。

正式名称は「SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF」です。

米国株ということで敷居が高く感じられるかもしれませんが、実は投資初心者にこそおすすめの商品なのです。

SPYDの投資先

SPYDは、S&P 500という米国の経済を代表する企業群の中から、特に高配当な銘柄の上位80位までを集めたETFです。

連動する指数は「S&P 500 高配当指数」で、「S&P 500」の構成銘柄とは少し異なっているので、勘違いしないよう注意しましょう。

業界としては不動産、公益事業の構成割合が大きいです。
この2つの業界の株式で、SPYDの半分を構成しているほど。

これらの業界の企業は、S&P 500の構成割合で見ると少ないのですが、高配当なので人気がある企業です。

SPYDは株式とREITを合わせたような商品

少し専門的な話になりますが、SPYDの半分を占める不動産と公共事業セクターについて補足しますね。
SPYDの約4分の1を占める不動産の株は、REITに似たような値動きになります。

REITはミドルリスク・ミドルリターンと呼ばれる商品で、投資資金が多い人が株式以外にも投資したいときによく選ばれます。

ミドルリターンと言えど、利回りが高いことが多く、株式よりも魅力的な商品もあります。

SPYDに組み込まれる不動産の株式にも、このような特徴があるでしょう。

また、公共事業セクターは値動きが安定していることが多いので、米国株の投資家にも非常に人気です。
企業の利益が景気に左右されにくいからですね。

SPYDが投資初心者におすすめな理由

投資初心者の方には、少ない資金で確実に儲けたい、といったニーズがあるでしょう。
しかし、資金が少ないから確実に業績が上がる会社の株を選ばないと…と悩んでいるのではないでしょうか?

投資初心者こそ、少ない資金で分散投資ができるETFがおすすめです。

特にSPYDを買えば、前述のとおり、米国経済を代表する企業の株式を少しずつ買ったのと同じような意味になります。

ウォーレン・バフェット氏もおすすめする指数

S&P 500は、投資の専門家であり業界の王様であるウォーレン・バフェット氏もおすすめしている指数です。
投資に疎い彼の奥さんにアドバイスをするなら、S&P 500に連動するETFを買うよう勧める、と言った話はあまりに有名です。

SPYDは、S&P 500に選ばれた企業の中でも高配当が特徴の企業です。
バフェット氏のおすすめでもあり、高配当でもある…こんな理想的なETFは、他には無いでしょう。

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SPYDの利回り

ここまでの解説で、SPYDは手軽に米国株の高配当銘柄に分散投資ができる商品であることが伝わったと思います。

さて、肝心の「高配当」とはどれくらいなのかと言うと、年4回の分配金の利回りは年4%程度なのです!
幅広く株式を網羅したETFだと2%か、高くても3%の商品が多いです。

そのため、他の商品と比べてSPYDの約4%の利回りは非常に魅力的。
高配当な銘柄を集めているからこそ、実現できる利回りです。

SPYDの信託報酬

優れたETFは、運用会社に支払う信託報酬も高いことが多いです。
しかし、SPYDは驚異の低コスト!2019年2月時点で、SPYDの信託報酬は0.07%となっています。

信託報酬が0.1%を下回っているので、数あるETFの中でもかなり低い方だと考えられます。

ETFの中にはリターンが高くても信託報酬も高く、結局は投資家が損をしてしまう…といった商品もありますが、SPYDならそんな心配は無さそうです。

SPYDの利回りは約4%と非常に高いので、信託報酬0.07%を差し引いても、十分な利益が期待できるでしょう。

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SPYDに投資をしてみよう!

米国の大企業のうち、高配当な株式に分散投資できるSPYD。

初心者でも気軽に始められるハードルの低さが魅力の商品です。

配当生活に憧れるなら、このETFから始めてみてはいかがでしょうか

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