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【高配当・安定】ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の事業内容や業績

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)とは?

ベライゾン・コミュニケーションは米国の通信会社です。日本で言うとNTTドコモやKDDIと似たような事業を行う会社です。

この記事では、安定性が魅力で米国株の投資家にも人気のベライゾン・コミュニケーションの事業内容、業績、配当金について紹介します。
米国株への投資初心者にもおすすめの会社であることを説明していきます。

(今後、ベライゾン・コミュニケーションのことはティッカーシンボルであるVZと略します。)

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の事業内容

米国の大手通信会社といえばVZとAT&Tの2つです。実際、米国へ旅行に行くと、VZとAT&Tの店舗をよく見かけます。ドコモショップと同じような雰囲気です。

事業構成は移動通信が69.4%、固定通信が24.3%で(2017年12月時点)、売上のほとんどが通信関連事業となっています。また、2018年10月には次世代技術の5Gを世界で初めて家庭向けにサービスを開始しました。

日本と異なり、米国は人口がまだまだ増加しています。人口が増えるに伴い通信への需要も高まるので、VZは安定的に成長している会社です。

売上のほとんどを通信関連事業で生み出す会社ですが、最近は米国のヤフー事業を約48億ドルで買収するなど、事業領域を着々と広げています。ドローンや自動運転車などのIoT分野にも投資を行っており、長い目で見た今後の成長にも期待できる会社です。

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の特長

ダウ30銘柄をご存知でしょうか。ニュースでよく耳にするニューヨーク・ダウ平均株価は、米国を代表する30の株式の平均株価なのです。30種の銘柄はダウ・ジョーンズ・インデックス社が選定しています。

正確にはダウ工業株30種平均という名称で、VZもこの30種に選ばれています。米国を代表する株式が選ばれるため、時代に応じて銘柄が入れ替わるのですが、VZは2004年から現在までダウ30種に組み入れられ続けています。

ダウ30種の値動きを見るだけで、米国の経済はある程度理解することができます。そのため、ダウ30種は世界中の投資家から大きな注目を集めています。

そのような指数に選ばれるVZは、米国を代表する会社であるとともに、米国経済を映す銘柄であると言えるでしょう。

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の業績

通信というインフラ分野のため、業績は景気に左右されにくいです。決算の数字を見ると、VZの業績は安定的に少しずつ伸びていることが分かります。

売上高は、1259億8000万ドル(2016年12月期) から1260億3400万ドル(2017年12月期)に増額しました。
営業利益も270億5900万ドル(2016年12月期)から274億1400万ドル(2017年12月期)に増額しました。

営業利益率も21.48%(2016年12月期)から21.75%(2017年12月期)に改善しています。VZは通信というインフラ分野をメインとしているため、劇的な業績変動が無く、安定的に推移しています。

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の配当金

通信インフラ事業のため急激な成長は見込めないものの、安定的に成長しているVZは、配当金が高いのも人気のポイントです。11年も連続で増配しており、保有しているだけで貰える配当が増える優良株となっています。

米国株は手数料が高い場合が多いので、値上がり益を狙った頻繁な売買はおすすめできません。VZのように保有するほど配当が増える株を買い、長く保有して配当収入を得るのがおすすめです。

まとめ

ベライゾン・コミュニケーションズが優良企業であることをご説明してきました。
日本で言うNTTドコモのような立ち位置で通信インフラ事業を展開し、安定的に利益を稼いでいる、米国を代表する会社です。

またインフラ事業であるため他の銘柄に比べて株価が景気に左右されにくいです。配当金も高いことから、米国株投資家にもとても人気の銘柄です。

米国株への投資の際は、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)もポートフォリオの一つに如何でしょうか?

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