サッカー経験のあるパパは子どもにもサッカーを習わせたいと思うことが多いようです。
また、親から仕向けなくてもサッカーは人気スポーツなので、テレビを観たりチラシでサッカー教室の案内を目にすると「習いたい!」と興味を持つお子さんもたくさんいます。
サッカーの習い事を検討し始めたパパ&ママさん!
後悔しないよう、これからご紹介するいくつかのポイントを参考にしてじっくり決めていきましょう。
1. 少年サッカーの大変なところ
少年サッカーとひと言で言っても少年団とクラブチームによって親の負担がかなり違ってきます。
少年団なら親の当番があったり審判をお願いされたりもしますし、クラブチームならそういった負担が軽い分だけ費用が高いということも珍しくありません。
また、個人競技と違って休みにくいというのも大変なところです。
学校行事を優先するか、サッカーの練習や試合を優先するか、家庭によって価値観が合わないとトラブルの元となったり子ども同士のギクシャクを生んでしまうこともあります。
2. かかる費用はどのくらい?
費用に関しては少年団とクラブチームでは大きな差があります。
比較的安いのが少年団の方で、クラブチームでは月謝が高めというのが一般的。
しかし、どちらの場合も遠征や合宿があると毎回数万円かかったりもします。
あとは道具代です。ユニフォームを一式揃えるとなると数千円では足りません。
ベンチコートやバッグなども全てお揃いというチームならさらに何万もかかりますし、子どもの成長に合わせて買い直す靴や練習着代も毎月かかる出費です。
具体的にいくらかかるかは一概に言えませんが、オシャレさせたいご家庭や少しでも多くの経験をさせたいと考えるご家庭ならそれだけお金もかかってきます。
3. 嬉しいこと・メリット
少年サッカーをしていて嬉しいと感じることは、子どもの性格が少しずつ変化していくということでしょうか。
消極的な子も試合に勝つ経験を積むと自信を持つようになりますし、大きな声で挨拶しているうちに人に対して堂々と振舞えるようになったりします。
他に大きなメリットとして挙げられるのは子の自立です。
練習や試合前の道具の準備、その後の片付けは基本的に自分でするように言われるのが一般的。
低学年の子でもそのうちひとりでできるようになっていきます。
他のお子さんと比べて行動的になったりしっかり者と言われるようになることも期待できます。
4. 付き合いはどうあるべき?
少年サッカーを始めるなら知っておいてほしいが付き合いに関することです。
まずは親同士の付き合いですが、みんな我が子が可愛いのでつい自分の子どもばかり応援してしまいます。
しかし、サッカーはチームプレーです。
他のお子さんも自分の子と同じように応援できる気持ちがなくてはいけません。
お世話だって求められれば他人の子でもしてあげる必要があります。
コーチ・監督陣との付き合いも考えておきましょう。
あまり距離感がありすぎると必要な時に言いたいことも言えません。
しかし、お任せしている以上はある程度信頼して見守る必要もあります。それができるように信頼のおけるチーム選びが大切です。
5. 始めやすい方法はコレ!
サッカーは団体競技なので、途中からチームに仲間入りするにはちょっとハードルが高く感じます。
そんな時はお友達と一緒に体験に行きましょう。
また、親しい友達がいるチームに紹介で入ったりするとわりとすんなり仲間入りできます。
親も同じで、知り合いがいるところだとある程度情報を得てから始められて安心です。
また、入ってから途中でやめたくなったりしないように、聞きたいことは最初にしっかりと聞いておくようにしてください。
後になって「こんなにお金がかかるチームだなんて思わなかった!」と後悔しても、子どもはなかなかチームを移りたがったりしません。始める以上は最後までというつもりでしっかり判断してから始めましょう。
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