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お嬢様気質の女の子!プライドを傷つけずにうまく扱う方法は?

 

念願の女の子、蝶よ花よと育てられ、成長してみればワガママ放題!

自分の欲望に忠実で、我が道を行くお嬢様気質に育ってしまった娘さんに、お困りの方いらっしゃいませんか?

今回は、そんな娘さんへの対処法をお伝えしたいと思います。

お嬢様気質に育ってしまう家庭環境とは?

なぜお嬢様気質に育ってしまったのか?まずはそこから考えてみましょう。

お嬢様気質に育ってしまいがちな子の家庭環境としては、以下のようなものが挙げられます。

・やっと授かった念願の女の子(一人っ子)
・生まれるのは男の子ばかり・・・やっと生まれた女の子!(末っ子)

この2パターンに挙げられるものがほとんどかと思います。

一人っ子として両親の愛情を一身に受け、争う相手もいない

まず、一人っ子パターンについて考察してみようと思います。

一人っ子として生まれた女の子は、両親の愛情を一身に受けて育ちます。

兄弟がいない、これが大きなポイントです。

人間が関わる最初の社会は「家族」です。この中で、その子に兄弟がいれば、なんらかの「争い」が発生します。例えば、おもちゃや絵本、両親の愛情を巡って起こります。この「争い」が、一人っ子は生じません。

さらに、求めずとも自分一人だけに与えられる愛情が、その子の人格形成に大きく影響します。「自分は、争わずして与えられるだけの、選ばれた人間である」という選民思想が根底に根付くことになります。

また、一般的に、男の子よりは女の子のほうが、見た目にも着飾ることが多いので、美意識も高くなります。それゆえに、お嬢様気質がどんどん育成されていくのです。

末っ子姫に見られる「私は兄弟の中でも特別」感

次に、末っ子として生まれた女の子に見られるお嬢様気質についての考察です。

男だけの兄弟の一番下に生まれた女の子。それまで家族の中で同性のいなかった母親は味方を得たような気持ちになります。

また、父親や兄たちは、妻もしくは母以外の異性、しかも自分より小さくはかない存在の娘、あるいは妹を尊い存在として認めます。

そのような環境の中で育っていけば、その子が「私はほかの兄弟とは違う」という特別感を当然のように抱くようになるのは時間の問題です。

お嬢様気質、プライドを傷つけずに対応するには?

上記のように、生まれながらにして当然のように培われたお嬢様気質を変えることは、簡単なことではありません。

ですが、少しずつ改善していくことは可能です。

それは、「いつもワガママが通るわけではない」ということを理解させることです。素直になることのメリットを理解させましょう。

たとえば、兄弟げんかの時。両親は、娘かわいさに兄を怒ってしまうかもしれませんが、それではいけません。

喧嘩というのは、同じレベルの者同士でしか起こりえないということ、喧嘩の原因は両者にあることを説明しましょう。

すなわち、兄弟は平等であり、自分一人が「特別」であるという意識を希薄化させることです。

1度だけで諦めてはいけません。いくらお嬢様気質だとしても、一人の人間です。いつか理解してくれる日が来ることを信じて、根気強く続けてください。

まとめ

お嬢様気質の一人っ子への対応は、家族以外への社会活動へ、積極的に参加させるようにします。

学校だけではなく、習い事など、家族以外の他者との社会生活では、お嬢様気質は通用しないことを、身を以て理解させるのです。荒療治ですが、これは、末っ子の場合にも適用できます。

長い時間が必要ですが、みんなに愛される本当の意味での「お嬢様」を目指しましょう。

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