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お年玉の相場っていくらだろう?もらったお年玉の使い道は?

お年玉の風習って?

お年玉。
もらう側だった頃はかけがえのない楽しみのひとつでしたが、あげる側になってからは、悩みの種のひとつになってしまいました。

相手の親から贈られる金額が、こちらから贈った額よりも多かったら、なんだか申し訳ない気持ちになります。

逆にこちらの金額が多すぎる場合は、かえって相手に気を遣わせてしまいます。

いっそ、お年玉の相場を全国一律に決めてほしいものですよね。

そもそもお年玉の風習の由来には諸説あるようですが、お正月の鏡餅を子供たちに分けてふるまったことに端を発するようです。

新年の神様である「年神さま」をお迎えするとき―すなわちお正月に、その「年神さま」の魂のこめられたお餅を食すことで、一年分の魂を得られるのだそうです。

むかしから、子どもたちには健やかに育ってほしいという願いがあったのでしょうね。

統計結果から、お年玉の使い道を考えてみる

こうした由来から考えてみますと、お年玉とは、「有意義のある一年を送って、しっかり成長してくださいね」という想いがこめられるべきものなのだと思います。

そこで、子どもの成長支援という視点でお年玉の相場を考えてみることにしました。

おそらく現代の教育費や保育費の支出額が、その参考になるのではないでしょうか。

平成22年度に内閣府がインターネットで行ったアンケート調査によると、「未就学児の年間子育て費用額」は約104万円にのぼるのだとか。

お年玉に104万円はちょっと無理・・・というか、だいぶ無理です・・。

もう少し現実的な値段はないのでしょうか。

さらに細かい内訳を調べていきましょう。

同じ未就学児でも、幼稚園や保育園に通う前後で支出の割合はかなり異なるようですから、一概には言い切れない面もあるのですが、「保育費」が20万円から30万円前後を占め、「衣類費」と「食費」を合わせた額も、およそ30万円相当にのぼります。

ついで、「保険費」と「将来のための預貯金額」を合わせてほぼ20万円になるようです。
4歳頃から大きく金額が変わるのが、「習い事の費用」です。

この「習い事の費用」は、1歳の頃は4000円程度なのに、4歳頃には3万円以上に膨れ上がります。

1歳前後で月謝500円のリトミックに通っていれば、1年間の支出額は6000円ですが、ピアノ教室などで3000円の月謝を払うようになると、年間支出額は3万6000円になります。

どんどん出来ることが増えていく大事な年代ですから、学習塾をはじめとした習い事にかける費用も右肩上がりになるのは納得です。

一方、小学生になるとどうなるでしょうか。
育ち盛りで体も大きくなりますから、食費だけでも30万円を超えるようになります。

学校教育費だけで10万円以上、そして高学年になると学習塾への支出額が20万円近くにのぼるようになります。

小学生の養育費を考える場合、「未就学児のときより支出が減る分野はなく、増える一方である」ことが大事です。

さいごに、もっとも参考になる項目が「子ども手当金の使途」です。

いわば政府からのお年玉の使い道についての質問ですから、各家庭が未就学児へのお年玉をどう扱うかの指標になりうるのではないかと思います。

その第一位は「子どもの将来のための預貯金」!
なんともまっとうというか、現実的というか・・・。

ですが、このアンケートの興味深いところは、「手当金の使途の希望」と、「手当金の使途の優先順位」を別に調査しているところなんですね。

世の中の保護者は、「せっかく政府からもらったお年玉を、本当は○○につかってあげたいけれど、現実の経済状況から優先順位は△△の使途になってしまうなぁ」と考えているわけです。

お年玉の使い道は「習い事の費用」!

この保護者の希望と現実のギャップを少しでも埋めてあげるのが、我々のお年玉かもしれません。

調査結果をみると、「手当金の希望使途」の第二位が「習い事費」なのに対して、「手当金の優先順位」第二位は「日常生活の補てん」になっています。

つまり、「この子は英語に興味がありそうだから英会話教室に通わせてあげたいけれど、生活費に余裕が無いから食費に化けさせよう」という意味です。

このような保護者の生の声を参考にするならば、「お子さんの習い事の月謝の助けになるように」というのが現代のお年玉の役割なのだと思います。

年齢別の「習い事にかける費用」を参考にしつつ、兄弟の数なども勘案するならば、未就学児であれば一人3000円~5000円ほど、小学生以上であれば5000円~1万円くらいが妥当なのではないでしょうか?

なお、これらの考察はあくまでもオトナ視点のものに過ぎません。
受け取る子どもには「おこづかい」と言って渡してあげて、親御さんの経済的負担を減らす心づもりでいてほしいです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

もちろん、本稿の論拠とした調査は地域差のバイアス(かたより)がかかっていますし、お年玉をあげつつ、自分の子どもの分ももらったりしますから、結局のところは家計簿上の収支は±ゼロに落ち着くのかもしれません。

それでも、冒頭でお伝えさせていただいたように、大事なのは「一年間しっかり成長してほしい」と願いをこめて子どもに魂を分け与えるという思いやりの気持ちです。

たとえ保護者視点では収支ゼロだとしても、お年玉を受け取った子どものよろこびは何にも代えられません。

「ありがとう、おじちゃん、おばちゃん」
という一言を聞けて、思いやりの心に触れながら健やかに育ってもらえるならば、お年玉を手渡す意義は大きいと思うのです。

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